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カレンダー・アーカイブス 2006年

このページは、私製カレンダー2006の抜粋です。
土竜のトンネルには、毎月初に今年のカレンダー画像を掲載しています。





1月   プーケット

   2001年の正月にプーケットからピピ島周辺をクルーズした時の一枚です。ヨットは浅いところには入っていけませんから沖でアンカーリングしてディンギーで上陸します。そのために通常はゴムボートを曳いてあるくののですが、ここプーケットではロングテールボートが発達していますから、こうした入江に出かけるにはそちらを利用するほうが便利です。そのためにクルージングの有難味が薄れてしまうのが問題です。





2月   ライアテア

   ヨットを泊めて島の入江を入っていくと、そのまま川になっていることがあります。遡っていくとだんだん川幅はせばまり、頭の上までマングローブが生い茂ってきて、ちょっとした探検気分になってきます。ところが実際は川からは見えないだけで、両岸にはパパイヤなどの畑が広がっているらしいのです。突然、朽ちかけた舟着場でたくさんの犬がに吠えられたりすると、探検気分は吹っ飛んでしまいます。





3月   サントリーニ
   1971年の写真ですからもう35年も経っているのですが、ペンタックス6×7の大判スライドのおかげで見事に蘇りました。カリブ、南太平洋と並んで世界の3最大クルージング・スポットといわれていましたが、その中で最も行きやすかったのがエーゲ海でした。この時もドイツの学会デンタルショーと半分半分で計画しましたが、日本での情報はまったくなく、アテネに入ってからあちこちの船会社を尋ね回って、1週間のクルーズを選びました。もちろん始めてのことですから見るもの聞くもの珍しく、寝る暇も惜しんで寄港地、船内を徘徊していました。





4月   ボラボラ
   何処に出かけても、子供達のくったくない姿を見るのは楽しいものですが、クルージングをしていると陸にいる時間が少ないので、こういう光景に出会うチャンスは限られてしまいます。この時も食料や飲み物を仕入れに行ったスーパーの前でのことでした。どこかでヨーロッパの血が入っているのか、フィージーやトンガの子供達とは違う顔つきや色彩感覚が目を引きました。





5月   タハ
   タハはチャーターヨットのベースのあるライアテアと一対の島で、この写真の背景の水道をはさんで対岸にライアテア空港があります。丸い小さな島ですが、紅葉の葉のように中心部まできり込む入江があり、その方向がさまざまですから必ず風の影響を受けない場所があり泊地としては最高です。その入江の一つから出てきたところで、ゴーギャンの時代にタイムスリップしたような光景に出会いました。





6月   ランギロア
   この年はクルージングを早めに切り上げ、飛行機でパペーテ経由ツアモツ諸島のランギロアに移動しました。世界1〜2を争うという大きな環礁をもった島で、ダイビングでも有名です。細長い小島がきれぎれに連なっているだけですから、外海と内海を分けている陸地は広いところでも数百メートルでしょう。反対にリーフ内は80キロ×20キロもありますから横断するだけでも大変ですし、ラグーン内といってもボラボラなどとは大違いです。写真は小さなペンションの庭先でウミガメの甲羅に食事のメニューが書かれています。昼寝をしている子供を見るたびに、これが本当の「至福の時」だなーと思います。





7月   ボラボラ 91
   ヨットでのクルージングは抜群の楽しさなのですが写真はあまり撮れません。船の一番端に行っても自分のセールは入りきりませんし、狭い船内には超広角レンズでも良い被写体は見つかりません。満天の星空の下で酔いしれ、揺れるデッキに三脚を立てても仕方ありませんし、ストロボなど使えば酔いも覚めてしまいます。伴走してくれる船があれば少しはましですが、これを撮りまくるにはモーターボートに乗りたくなります。結局、足がなく行動範囲は制約されても買い物に上陸したときがチャンスで、ホテル周辺の写真を撮るしかないのです。ボラボラ島老舗のホテルですが陸に上がると空と海のブルーが際だちます。





8月   ボラボラ 93
   珊瑚礁をバックに移り変わるエメラルドの海を求めて南の島に出かけるのですが、ヨットから見る景色は一線で交わる海の青と空の青でしかありません。いくら爽快だ!美しい!といっても現場にいなかった人にその美しさは伝わりません。ロマンティクな水上コテージだって、水面から見ればお粗末な建て売り長屋です。
 1週間のクルージングでも写真撮影でもっとも歩止まりがよいのは、たった10分間のヘリの遊覧飛行なのです。名人望月さんでも、空撮と脚立を取り上げられたらかなり苦しまれるでしょう。





9月   サルディニア  84
   サルディニアはイタリアの西側でコルシカ島のすぐ南にある大きな島です。昔は流人の島だったとかで明るいイメージではありませんでしが、世界的な大富豪アガカーンが別荘を造ったことで脚光を浴び、コスタスメラルダという大リゾートが開発されました。 手前がその中心にあるヨットクラブで、アメリカズ・カップ挑戦艇が2艇チューンアップを続けていました。1984年のことです。エンジンを持たないレース艇は、曳き船にひかれて沖に出てトレーニング、また曳き船にひかれて専用クレーンのあるヤードに帰ってきます。直ちに上架されて問題点が徹底的に改修されているようでした。





10月   フアヒネ   92

   おなじみのサンセットシーンですが、しかるべき島影などがなく刻々沈んでいく夕日とにらめっこをしていました。半ば諦めかけたところにカヌーがやってきて、しめた!と思ったのですが、もう少し手前を通ってくれれば・・・という思いも空しくこの日のチャンスは終わりました。





11月   ライアテア 04
   クルージングを終えて島内をドライブしていたとき、タヒチアンミュージックを響かせて家周りの片付けをしている人がいました。母屋は遠浅の海を埋め立てた大きなワンルームですが、長い桟橋の先にはタヒチ流宙づりの艇庫や、船具、釣り道具などの倉庫や作業小屋などが並んでいて、海を楽しむには最高のお膳立てです。ちょっと強面の人でしたが、話し出したらマイホーム自慢が止まらなくなりました。





12月   カリブ海

   2006年最後のカレンダーは1980年のカリブ海クルーズの1枚です。ヨットを始めた時から世界3大クルージングスポットは一度はいってみたい海域でした。最初の地中海は学会がらみのヨーロッパ旅行で71年に実現しました。残るカリブ海、南太平洋の2つは「がらみ」が使える場所ではなく、なかなかチャンスは到来しなかったのですが、今はなくなったパンナム世界一周ディスカウントチケットのおかげで、マイアミ経由ドイツ行きというプランができあがりました。写真は帆船を模した客船SSノールウェーのラウンジです。



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