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金子歯科医院

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デジタル1眼レフ第一歩

 初めての1眼レフがデジタル!という方も少なくないようなのでD100を想定し、画像を保存するまでのイロハの(イ)を書いてみます。

  1. 使用レンズはタムロンマクロSP90ミリ2.8マクロNEWがよいでしょう。
  2. 照明はリングストロボかLED K-Macsです。デジタルカメラではリングストロボの場合キャノン以外はオート撮影はできません。LEDは完全オートです。
  3. カメラ照明装置に電池、CFカードを入れます。(新たにカードを買われる場合は128MBぐらいがよいでしょう)
  4. カメラの初期設定状態からの変更は画質モード  Normal → Fine  撮像感度(ISO)ストロボの場合は200、LEDは500にします。
    ホワイトバランス晴天(オートは使わない)
  5. カメラでの画像調整の設定はせず初期設定のままにします。
  6. 撮影動作はシングルS(連写ではなく1枚づつの撮影)
  7. フォーカスは手動 M(オートフォーカスは使いません)
  8. 露出モード ストロボの場合はマニュアルM、LED の場合はシャッター優先Sです。
  9. ストロボではシャッター速度を1/180にします。LEDでは1/60にします。
  10. ファインダーで被写体が適当な大きさになるようにレンズの距離目盛りを調節します。その後カメラを僅かに前後させピントが合ったところでシャッターをきります。
  11. LEDではシャッター優先で露出は自動的に調節されます。
    ストロボの場合は自動調光はされませんから、テスト撮影をして適正な絞り値を求めます。
    距離と絞りのデータ表を作ります。撮影の都度、表に従って距離と絞りを合わせることが必要です。多用する1/2倍と等倍ぐらいをキッチリ決めておくべきです。(図1.)
  12. 撮影後カメラ背面の液晶モニターで画像をチェックしますが細部までは分かりません。
  13. カードを抜き出してカードリーダーでデータをパソコンに読み込みます。(カメラをパソコンにつ なぐよりも便利です。
    ただカードリーダーは不安定な道具です。問題があるときは交換すべきです。)
  14. 画像データはコピーとも2組同じものを作ります。一組は保存用、他方は調整加工用です。
  15. 画像のアイコンが画になっていないとすこぶる不便です。
    Graphic converter をダウンロードして使うと問題解決します。(図2.)
  16. 保存用画像データは、患者個人別かテーマ別のホルダーに仕分けるだけで一切加工せずに保存します。
  17. PhotoshopかPhotoshop Elementsを立ち上げ調整用データを開きます。
  18. 虫メガネ形のズームツールで作業しやすい大きさにします。25%、50%、100%では文字も画像もきれいに表示されますが、33%、66%などではジャギがでてきれいではありません。
  19. 上部のメニューバーからイメージ→色調補正→レベル補正を選びます。真ん中の黒い山のすそ野まで下にある三角のスライダーを移動します。これで大半の画像の色調は整います。まだ暗いようなら真ん中の三角を左に動かします。 Photoshopはきわめて多彩な調節機能を持っていますが、慣れるまではこれだけにした方が無難です。(図3)
  20. 画像の青み、赤みが強すぎるような場合も色調補正で簡単に調節できますが、長時間作業していると判断力が怪しくなってきます。また、あまり調整を繰り返すとデータは壊れてしまいます。一画像に対しては10回以上の操作は止めるべきです。
  21. 終了後、ファイルから別名保存を選びます。別名保存することでカメラからついてきたExif データは失われます。新しい名称としては年月日、患者名、患者番号などを入れます。元画像の番号の末尾にー2,ー3などを入れてもよいでしょう。
  22. フォーマットは Photoshopか、PICTで圧縮なし、JPEG最高低圧縮率)画質12のいずれかを選びます。圧縮がなくなるのでPhotoshop、PICTの場合は8~10 MBになりますが、JPEGの場合は元画像とあまり変わりません。ただ保存のつど圧縮がかかることは好ましくないので、後から作業を繰り返すような場合にはPhotoshop、PICTを選ぶべきです。
付録
D100に3種類のマクロレンズをつけ、3つの倍率で撮影するときのレンズ先端から被写体までの距離実測値です。同じ条件でもデジタルの撮影距離が大きいことが分かると思います。105ミリで0.4倍撮影では遠すぎて光量不足になり、60ミリの等倍撮影は近すぎてワーキング・ディスタンスが不足することなどが分かります。

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