金子歯科医院 [蔵のページへ] 


■著者紹介
 著者の北条元子さんにはじめてお目にかかったのは昔々の結婚式の時です。新郎のスキー仲間ということで末席から晴れ姿を眺めていました。川端康成さんのノーベル文学賞受賞につき添われたお話など、うらやましさを通り越し別世界の物語のようにうかがっていました。お父様の北条誠さんのお付き合いでその他にも船橋聖一さんなど文壇の第一人者が大勢いらしたのですが、そのご挨拶にはまったく別の衝撃を受けました。あの美しい文章を書かれた方々のお話とは信じられないたどたどしさだったからです。対照的だったのはサントリーの佐治敬三さんでした。唄うように流れ出るお話は菜の花畑を蝶が飛びかうように会場全体にひろがりました。この方のもとならあの伝説の宣伝部が誕生することに何の不思議もないと感じました。
 月日は流れて30年わがスキークラブも大半がシニア割引でリフトに乗る時になりました。それとともに主導権も次第に女性軍に移りつつあります。なかでも著者の滑りはわれわれの目からは恐怖の暴走族です。ウエートリフティングでも鍛えられた足腰です。誰も後に続こうなどとは思いません。
 体育会系かと思えばさにあらず、英語フランス語の翻訳ではプロフェッショナルです。最近仕事が減ったのでWeb小説を書いてみたの。イラストもちょっといれて・・・だそうです。DNAに恵まれない企画担当はかなりめげているのですが、「こだわりの部屋」久々の大作です。ご期待ください。


■著者プロフィール
北條元子
翻訳家・エッセイスト。
現在まで刊行した翻訳書は30余点。
主なものは、
スーザン・ケイ作「ファントム」(扶桑社)、
エリザベス・ゲイジ作「ゲームの行方」(扶桑社)、
エリーズ・タイトル作「ロメオ」(扶桑社)、
リチャード・スペイト作「法廷の銃声」(新潮社) 





















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